先日、お客様との打ち合わせの中で
「断熱性能を高めるって言っても、寒さは、なんか厚着すればいいでしょう。我慢すればいいでしょ?
でも、夏の暑さは服を脱ぐにも限界があるから無理よね~。冬より夏の対策じゃないの?」
って、言われました。
結構、こんな風に思っている方、いらっしゃいます。
吉田兼好の徒然草にも「家のつくりやうは夏を旨とすべし」という一文があります。
だから、冬はガマンガマン。夏の蒸し暑さをなんとかしよう!!というもの。
では、夏の暑さ対策はどうすればいいのでしょうか。
夏を快適にする基本はこの二つです。
①高断熱の屋根で暑さを家の中に入れない
②朝夕の太陽を窓の外でシャットアウト!
特に屋根は直射日光を大量に浴びるので表面温度は70度を超えるともいわれてます。
その熱が小屋裏に伝わりさらに天井面から2階の部屋に伝わります。
なので、屋根もしくは天井面の断熱を重視すべきなんです。
ということはつまり、冬だって暖かくなりますよね。
そう、夏涼しく冬暖かく過ごすってことは相反することではなく、一緒のこと。
ガマンではなくて、断熱性能を上げましょう!!
っていうと、今度は、
窓開けて、風をいれれば、なんとかなる~って。
確かに高原の涼しい風がそよそよといつでもはいってくるようなところはいいですよね。
でも今年の夏、どうでした~?外気温が30度超えたら、窓を開けるのは逆効果です。
通風による対策には限界があります。
ガマンしないで断熱性能を上げましょう!
うちはどうすれば。。。という方はお気軽にご相談ください
②は、また今度。。。